BONESシーズン6第9話私の中の彼女

高柴です


ボーンズシーズン6第9話「私の中の彼女」の感想です。
うーん。どう言えばいいのか。とにかくブレナンのお話でした。このシーズンは適当に追ってるという方も今回は見た方がいいかも。ある意味話が動いたので。ちなみに助手はいません。
では以下ネタバレあります。




治安の悪い地区の樹の根っこに埋まっていた白骨化した遺体は一流の心臓外科医の女性のものだった。女性はまだ若く美人だったが独身で子供も恋人も職場以外での友人もおらず、ひたすら仕事に打ち込んでいたという。さらに同僚でもある救急ヘリの操縦士が彼女に好意を寄せていたが彼女が頑なに拒否していたこともわかる。
ブレナンはあまりに自分にそっくりな被害者を見ているうちに被害者と自分の区別がつかなくなってしまい混乱する。
彼女らしからぬ「困惑」に身を任せるうちに、どんどん被害者と「同化」し、被害者の「声」が聞こえるようになったブレナンは、被害者がヘリの操縦士と一度も向き合わなかったことを後悔していることを感じ取る。
いつもとまったく違うブレナンに驚き心配する周囲を気にする余裕もないまま、ブレナンはひたすら真相の究明に力をそそぐ。
そして自分が納得できる「真実」をつかんだブレナンは、ブースに自分は被害者のように後悔したくないと告げる。つまり、ブースの想いに応えなかったことを後悔していると。突然ブレナンから告白されたブースは困惑しつつも自分はハンナを愛していると答える。
ブレナンは涙しつつも納得し、いつものブレナンに戻っていく。



みたいなかんじ?いや、急展開すぎて?がついてしまいました。
ブースに振られて泣くブレナンが可哀想で…。あんなふうに泣くブレナンも珍しいですね。


今回は本当にブレナンという一人の女性にスポットを当てたお話で、いつもとは雰囲気も違いました。ブレナンがあんなふうに取り乱すのって久しぶりに見ました。家族絡みのときとかはけっこう取り乱してましたけど最近は落ち着いてましたし。


ああーでもハンナも好きなんですよねーでも泣いてるブレナンを見ちゃうともうダメです。やっぱり5年も見てるキャラのほうが可愛いのは当たり前でしょう。
どう解決するのかなぁとちょっと楽しみなようなハンナに申し訳ないような微妙な気持ちです。




高柴