BONESシーズン6第20話プランターの骸骨

高柴です


ボーンズシーズン6第20話「プランターの骸骨」の感想です。
助手はウェンデル。そろそろアラストかと思ってたのになぁ。さりげなくアラストはお金持ちという設定が出てちょっとテンションが上がりました。ビンセントとアラストが大好きです。
ウェンデルも好きですが、今シーズンウェンデル多いですね。
以下、犯人は明かしませんがネタバレあります。



プランターから男性の白骨死体が発見される。被害者は裕福な広告会社の経営者。しかし彼は1年前に「オネスティー・ポリシー」という極端な正直さを求める会に入って以降、周囲の嫌われ者になっていたという。
さっそくブレナンとブースはオネスティー・ポリシーの会員たちから話を聞く。その過程で被害者が人妻と不倫していたことが判明。
一方、被害者が殺される直前にピザを食べており、さらにその店では疎遠になっていた彼の息子が働いていたことがわかる。
犯人はトラブルになっていた同業者か父親と店内で揉めていたという息子か人妻かそれとも…?


みたいなかんじ。あんまり事件は面白くなかったんですが、ラボで「正直に人と接する」ことが流行して、それぞれの言動が楽しかったです。
ウェンデルは金欠のためサローヤンに勤務時間を増やしてほしいと嘆願。最初は却下されるものの「正直に」もう一度頼みなおして承諾される。しかし調子に乗ってさらに正直さを発揮した結果、サローヤンを傷つける。
いらんことを言うのと正直さは違うよウェンデル。
ジャックはアンジェラから少し距離を置かれてあせる。アンジェラはジャックがお腹の子の失明問題をまるでなかったかのように無理に明るくふるまうことに耐えられなくなっていたのだ。
もう一度正直に話し合い、二人は仲直りをする。
普段から清々しいほど正直さを貫いているブレナンはブースが彼女に対して嘘をついているとスイーツに言われ、本当のことを話すようブースに要求する。


事件解決後、バーでブースはブレナンに
「ハンナと別れたとき、君がいてくれて救われた」
と、話す。それがブレナンに隠していた真実だと。
ちょっとジーンとしちゃった。素直なブースの言葉が良かったです。
まー、ちょくちょくブースはブレナンに嘘ついてますけどね。主にブレナンのギャグが面白くなかったときとかに(笑)


そんなわけで、今回のテーマは「正直さ」でした。
私は自分がかなり嘘つきなので、絶対にオネスティーポリシーには入れません(笑)
嘘をつくにしろ、率直に正直に言うにしろ、大切なのは相手に対する思いやりではないでしょうか。相手を思いやり、考えた結果でのことならどちらでもかまわないと思います。
わかっててもなかなか難しいんですけどね。




高柴