BONESシーズン6第17話国境の遺体

高柴です


第17話「国境の遺体」の感想です。
助手はゲスト博士がいたのでナシ。でもそのゲストが楽しかった!
以下、ネタバレ注意。



8遺体の足だけがカナダとアメリカの国境地点で見つかる。カナダにも足が散らばっていたため、ブレナンたちはカナダ人の学者と共同で捜査することになった。その学者は「法足病学」という「足」に特化した分野を提唱しており、以前ブレナンからけちょんけちょんに論文で酷評されて以来、ストレスで右腕がマヒしてしまったという男性だった。
ブレナンは久しぶりにあったそのフィルモア博士に相変わらず辛辣な言葉をバンバン投げかけ、彼はブースや他のラボの仲間たちから同情される。


8つの遺体のうち、7つの遺体分の足はある大学の研究施設から豪雨によって流されてきたことがわかるが、残るひとつは殺人によるものだと判明。殺人捜査へ。
被害者は高価なスニーカーを履いており、そのシリアルナンバーから被害者がその大学の院生であることがわかる。
ブレナンとブースはさっそく彼のルームメイトを訪ねるが、そこでそのルームメイトが被害者のスニーカーを売っている現場に遭遇。彼を問い詰めたところ、被害者がマリフアナを栽培していたことが発覚。
被害者が殺されたのはクスリ絡みなのか…?


一方、サローヤンは自分が勝手に出したミシェルの大学願書が無事に受理され合格したことを知り、娘にどう伝えるかに悩む。さらにミシェルから例の彼氏に振られたために彼氏と同じ大学へは行けないと相談され、ますますミシェルを合格した名門コロンビア大学へ入学させてやりたいと思う。
ミシェルの出した結論は?



みたいな話。今回は久しぶりにブレナンが彼女らしくいきいきしていて非常に面白かったです。時間が経つのが早かったというか。
冒頭からいきなりフィルモア博士を無意識のうちに言葉で叩きのめしたり、大学の不気味な「死体農場」でものすごいテンション上がってたり。ときどき意外なところでテンションがあがってはしゃぐブレナンがかわいいですね。


そして最後のミシェルとサローヤンのやりとりでは思わず涙が。いい母娘です。二人が最初に出会ったときのエピソードも泣いたなぁ。懐かしい…。


スピード感があって、楽しめた話でした。面白かったです。




高柴