軍師官兵衛第49回「如水最後の勝負」

高柴です


軍師官兵衛第49話「如水最後の勝負」の感想です。
家康率いる東軍と三成率いる西軍はそれぞれフラフラ定まらない小早川秀秋を味方につけようとやっきになっていた。調略を任されている長政は小早川家にスパイを送りこんで様子を把握し、秀秋の動向を気にしていた。吉川広家はもともと毛利家が三成に従うことをよしとしておらず、長政の説得に積極的に応じてすでに家康側についている。三成はそんな西軍をまとめ、東軍を動揺させるために幼い秀頼の出陣を淀殿に願い出るが、きつく却下される。
そのころ九州では官兵衛が豊後へ攻め入り、三成が送りこんできた西軍側の大友家を撃破。長政には、家康に味方して西軍側の九州勢を倒していると書状で報告していたが、家康をはじめ信じる者は少ない。
三成は大垣城で家康を迎え撃つ準備をしていたが、野戦を得意とする家康は城攻めを嫌い、三成を関ヶ原へおびきよせる。家康の作戦通りに三成は動き、とうとう20万もの大群が関ヶ原でにらみあった。



九郎右衛門!!!!好き!!!!
という49話でした。うん。わかりやすい。
なぜか気になる九郎右衛門。なぜだ。キャラか?顔か?声か?全部?
官兵衛に命じられてかつて黒田家の食客であった吉弘統幸を九郎衛門が討つという話でしたが、二人の表情や言葉で彼らが良き友人同士だったのがうかがえてぐっときました。しかし、吉弘統一の殺陣がすごすぎて九郎右衛門負けるんじゃないかとハラハラしました。頑張ってたけどね!九郎右衛門はどっちかっていうと頭使う方が得意だもんね。
歴史に「もし」という想像は意味がないけど楽しいものです。
もし、秀頼が西軍の総大将として形だけでも出陣していたら?
もし、三成が大垣城から離れなかったら?
もし、小早川秀秋が義理がたい勇敢な武将だったら?
おそらくいろいろ変わっていたでしょうね。官兵衛が天下をとっていたかも?
官兵衛が楽しそうで、そんな官兵衛たちの無事を願う光もうれしそうで見ていて楽しかったです。あと最終話を残すのみ。楽しみです。