軍師官兵衛第28回｢本能寺の変｣

高柴です

大河ドラマ軍師官兵衛第28話｢本能寺の変｣の感想です。
明智光秀軍は信長が滞在する本能寺に攻め入り、信長は自害する。
光秀の謀反の知らせは京周辺に一気に広まるが、備中にいる官兵衛はなにも知らぬままでいた。
毛利軍とのにらみ合いは続いていたが、まもなく明智、そして信長の軍がやってくる。秀吉と官兵衛はゆっくり腰を据えてこれからの戦いを考えていた。そんな中、官兵衛は偶然元の主である小寺政職と再会する。政職は官兵衛に謝罪し、息子の氏職のことを頼むと言い残して亡くなる。
そしてとうとう信長死去の情報が官兵衛の耳に入る。官兵衛は決意を固め、秀吉のもとへ。
今こそ秀吉が天下をとる好機。
官兵衛はそう秀吉に吹きこみ、策を練る。

本当は濃姫は本能寺にはいなかった（すでに亡くなっていた）らしいですが、ドラマの濃姫は美しい最期でよかったですね。
斎藤道三の娘で信長の妻。それだけで私たちは濃姫にものすごい憧れと期待を持ちますが、実際は濃姫に関しては確かな資料が少ないようで、なにもわからないみたいですね。でも、濃姫っていう字面が美しくて私もやはり濃姫には憧れを持っています。ドラマの濃姫はそんなファンに優しい扱いでしたね。
信長にはもっと生きていてほしかったけど、最期は悔いなく逝ったと思いたいです。介錯がいないから、首を切っていてリアルだなと思いました。武士といえば切腹というイメージですが、切腹じゃなかなか死ねませんから。即死したければやはり首の動脈…。
ぞわぞわしてきたので話を変えます。
政職との再会。若をお守りしますって官兵衛はどこまで人がいいのか。まぁ氏職はあんまり大したことのない人物だったそうですから、危険はないという考えもあったのかもしれませんが。それにしても、スゴイ。私だったらネチネチ仕返ししてるわー。格が違いすぎてすごいとしか言いようがない。
ご武運が開けましたな。
岡田さんはこのセリフを言いたくて役を受けたと聞き、わくわくしながらこのセリフを待っていました。
おおッ！なるほどな！
って思わずニヤリ。天下が見えた興奮が押さえきれないギラギラした官兵衛が非常によかったです。
あと、竹中秀吉はいつも顔が近いと思います。