軍師官兵衛 第一回「生き残りの掟」

高柴です


大河ドラマ軍師官兵衛の感想です。
楽しみにしていた官兵衛第一話、面白かったです。
小田原城へ単身説得に向かう岡田官兵衛から子役官兵衛へと切り替わり、ほぼ子供時代のお話でした。
病気の母のために敵対している隣の赤松家の領地である竜野へ薬草を採りに行き、捕まってしまって父の職隆が迎えに行くエピソードを通して当時の黒田(小寺)家の立ち位置や周辺国との関係、職隆の人柄や考え方をわかりやすく視聴者へ伝えていましたね。よくアホ扱いされる主君の小寺政職は憎めないカンジでよかったです。先日読んだ吉川さんの官兵衛で、政職は優柔不断だけど本当の馬鹿じゃなかったんじゃないか、だって官兵衛の凄さをわかって家老にしてたし。って書いてあってナルホドーと思ったところだったので、イメージ通りでした。


しかしこの第一話の本当のメインは柴田恭兵さんのかっこよさに尽きる。


わりと本気でそう思っちゃうほど柴田さんは渋くてかっこよかったです。職隆は長く出るはずなので、これからもすごく楽しみです。
途中、黒田家の歴史を歌で説明しちゃったのは賛否両論出るかと思いますが私としては面白く見ました。ミュージカルっぽくて良かったです。尾藤さんはさすがの美声(笑)子役の官兵衛は本当に可愛くて、再登場が楽しみです。
ひとつだけ残念だったのはナレーション…あれだけなんとかしてくれないだろうか。聞きづらいので頭に入ってこなくてナレーションが入るたびに意識がドラマの世界から引き離された気がします。いくらでも上手な人いるだろうになぜ…。
まぁとにかく来週も楽しみです。



高柴