ドラマみをつくし料理帖

高柴です


みをつくしファンが楽しみにしていたドラマ、みなさまどうご覧になったでしょうか。
私は、澪がよく合っていて驚きました。ご寮さんはほぼそのままだし、種市もよかったですね〜。ご寮さんなんかホントそのまますぎて、私、ご寮さんが出てくるたびにぐすぐす泣いておりました(笑)なんか、じーんとくるものがありました。
私の大好きな源斉先生は、やや軽すぎかなー?もっと落ち着いたイメージでした。源斉先生の名セリフ、
「口から摂るものだけが、人の身体を作るのです」
がなかったのが残念。あれは澪も認めたいい言葉なのにー。
一番残念だったのは野江ちゃん。なぜ廓言葉でしゃべるの!?あれは絶対ミスでしょう。上方の言葉を使っていることにちゃんと理由があるのに!
野江ちゃんがありんすとか言うたびにものすごい違和感が。貫地谷さんは器用な女優さんなので上方言葉くらい簡単にマスターできただろうに。あと、やたら澪の前で顔をチラチラさらすのがうーん。絶対顔をさらさないところが好きだったのに。
ストーリーは、ほぼ第1巻のみ。
出てきた料理は「はてなの飯」「とろとろ茶碗蒸し」「酒粕汁」
ラストは野江ちゃんへの手紙でした。
ご寮さんが珊瑚のかんざしを売らずにすんでたり、怪我をせずにすんでたりと、ご寮さんに優しい変更がありましたね。ご寮さん好きなので、それはかまわなかったのですが、でもかんざしは次の展開を考えると手放しててもよかったかも?次があるのかわかりませんが。
あと、非常に細かいのですが、茶碗蒸しの匙が漆塗りじゃなかったのが残念でした。あれは、澪の両親への想いであると解釈しているので。
でも、原作を大切にしてくれていたと思います。料理を3点に絞ったのも良い判断だったと思いますし。
今回一番は主演かな。ホントすごく澪らしかったと思います。うれしかったです。



高柴