宇宙兄弟17巻

高柴です


宇宙兄弟17巻の感想です。

宇宙兄弟(17) (モーニング KC)

宇宙兄弟(17) (モーニング KC)

ひとつ大きく話が動きましたね!ものすごくサラッと描かれたからなんか地味だったけど。
以下、ネタバレありの簡単なあらすじ




月面望遠鏡を断念したムッタが代わりに出したアイデア
“ソーラーミラーシステム”
鏡の反射を使って月面基地の室内に明かりを取り入れるというものだった。基地の外ではなく、実際に宇宙飛行士が多くの時間を過ごす基地内を快適にする案は上層部から高い評価を得る。
そしてとうとうムッタはバトラー室長から一番聞きたかった言葉を告げられる。
「次に月へ行く日本人は君だ」
と。当然その前に控えの経験を積むため、ムッタはその場でバックアップクルーの任命を受ける。
ケンジと新田は月へのチャンスを逃すが、宇宙へ行くための新たな訓練に取り組む。
一方、ヒビトはパニック障害(PD)克服のため、ローリーと医師オリビアの助けを借りてイヴァンのリハビリ訓練を続けていた。
訓練は順調に進み、ヒビトはオリガのバレエレッスンDVDを見て再び「自分の場所に戻りたい」と強く思う。
ブライアンの命日に墓参りに行くとそこには吾妻の姿が。吾妻と話し、ブライアンに助言を求めるヒビト。
バトラー室長に直訴して実現した自分の復帰をかけた試験が目前に迫っていた。しかしそんな大事なときにまた発作が起こる。試験への不安が大きくなったヒビトはとうとうムッタにすべてを打ち明ける。最初PDの意味さえわかっていなかったムッタは相変わらずいつものムッタらしい反応を見せる。そんなムッタらしさはヒビトに大切なことを思い出させる。
そして迎えた試験。上官たちが見守るなか順調に進むかに見えたヒビトの訓練中、アクシデントが…。このアクシデントの“意図”は何なのか?ヒビトの試験の行方は?
で、次巻に続く。


ずいぶんあっさりした描写でしたがムッタが月へ向かって大きく前進!!すごいなぁ。ムッタ頑張りましたね。ケンジがちゃんと納得できていて、安心しました。
でも今回はヒビトの回復がメインだったような気がします。協力してくれるローリーとオリビア、オリガの11歳12歳のDVD、吾妻とブライアンの助言。すべてがヒビトの力になっているけど、やっぱり一番大きかったのはムッタですね。久しぶりに子供のころの兄弟を見られて楽しかったです。


帯にアニメ化と映画化の宣伝がありました。アニメ楽しみです!映画も一応前売りは買いました。前売り買った方、チケットに日替わりアポの壁紙がもらえるサイトへの案内がありますよ〜。土曜日のアポがお気に入りです。


高柴