ちはやふる15巻

高柴です


ちはやふる15巻の感想です。
面白かったです!ドキドキして最後はちょっと涙ぐんでしまいました。

ちはやふる(15) (BE LOVE KC)

ちはやふる(15) (BE LOVE KC)

キャラじゃなくて試合で話が進むので疾走感が気持ち良かったです。変なキャラたちも好きですけど、最近ちょっと飽きてきていたので。
話そのものはあまり進まず、団体戦勝戦は決着つきましたが個人戦は次巻以降になりそうです。


表紙は太一(この巻の主役は太一!)で裏表紙は千早。歌は
由良のとを わたる舟人 かぢをたえ ゆくへも知らぬ 恋の道かな


4コマもあります。富士崎メイン。
あと、アニメ宣伝(?)のオマケ漫画もあります。ヒョロくんがアフレコスタジオに取材に行く話。
あ、1月から読売テレビでも放送されるそうです。関西の方はぜひ。


情報はこれくらいかなー。では軽くあらすじ。決勝戦の結果は書きませんが、いろいろネタバレありますのでご注意。




千早は右手人差し指を痛めるが、試合を続行。個人戦は無理かもしれないと覚悟しつつも有利な立場の理音に全力でぶつかっていく。
そんな千早の姿を見て試合に無関心だった詩暢もだんだん興味をひかれていく。詩暢の目の前には同年代のクイーンをひとりにさせまいと必死に努力を重ねる女の子たちがいた。
一方、男の戦いも佳境に。圧倒的な実力の差にじわじわと追い詰められ、敗れていく瑞沢かるた部。しかし自分を成長させるために変わろうとする太一の懸命な姿勢は仲間たちを励ます。絶望的な状況から死に物狂いで巻き返そうとする瑞沢か勝つことを義務づけられた優勢が揺るがない富士崎か。さて決勝戦の行方は?


みたいなかんじ。
太一ファンとしては非常に満足でした。原田先生と太一の師弟関係がとても好きです。原田先生って本当に素敵な師匠だなぁともう何度目かわかりませんがまた惚れ直しました。それから太一と肉まんくんのチームプレーが超かっこよかった!!これまでのいろんな戦いは彼らを成長させてくれてたんだなぁと感動。
最後、試合を終えた千早が新にチームに興味ないなんて言わないでと訴えるシーンがあるのですが、このシーンも好きです。千早に団体戦には興味ないと言ったあと、新にもいろんなことがあって今はちゃんと団体戦のことを認めているわけなんですが、千早はそのことを知らないんですよね。一気にこれまでのことがよみがえってきてぐっときました。


とにかく面白かったですが、千早の指が心配です。ちょっと不穏な空気が漂っていたので。
そして太一はいつA級に上がれるのかなぁ。




高柴