BLEACH50巻

高柴です


ブリーチ50巻の感想です。
表紙は銀城。

BLEACH 50 (ジャンプコミックス)

BLEACH 50 (ジャンプコミックス)

なんか…地味な巻でした。ギャグもあんまり笑えなかったです。49巻って面白かったんだな…。
まず危惧していた通り石田が出ない!!啓吾と水色も出ない。新キャラばっかり。あ、チャドと織姫もいるよ。
新キャラがことごとく地味。なんか地味。マジでこのメンバーで新章やっていくのでしょうか??白哉を見たい。
以下、ネタバレがっつりいきます



あらすじ
銀城は一護に死神の力を取り戻させるという。その目的は、自分たちの「完現術」の能力を一護にあけ渡して普通の人間に戻ること。この能力の譲渡は「人間と死神の間に生まれた死神」相手にしかできない。以前一護と同じハーフの死神代行がいたが、その死神は銀城たちのかつての仲間で彼らのリーダーだった月島という男に殺されていた。
修業を開始した一護はチャドの助言にも助けられ、順調に銀城たちの修業メニューをこなしていく。そんな中、織姫に月島が接触する。月島は石田を襲ったのも自分だと織姫に告げ、彼女を刺すが、なぜか織姫は怪我ひとつ負っていなかった。
月島が石田や織姫を襲ったのは一護の注意をひき、銀城たちとの接触を邪魔するためだと銀城に言われ、あせる一護。しかも偶然父親の一心と浦原がなにやら一緒に動いていることを知り、早く死神の力を取り戻したいと思う。そして彼の新しい修業が始まったところで次巻。



そうか…石田が大怪我を負って出番がなくなったのは月島のせいなのね?絶対許さない…。


なんていうか、これ、一護が力を取り戻したところで誰と戦うんでしょうね?今までさんざん化け物と戦ってきてラスボスが能力持ちとはいえ人間の月島ってことはないでしょうし。どうなるのかなぁ。私、今までブリーチはちょこちょこ入るギャグが好きで読んでるんだと自分で思ってたんですが、けっこうバトルも好きだったんだと一護の地味な修業を見ていて気付きました。斬月のオッサンとかもう出ないのかな。斬月って誰よりも一護のことを思ってくれてたのに消えたままとか可哀想すぎる。
浦原さんと一心さんが2人で行動しているところを見かけて声をかけるか悩んだ挙句、浦原さんがもし本当に敵だったら今の自分には何もできないと思う一護を見て、
いや、悪いこと言わんからもし浦原さんが本当に敵だったら謝ってすぐ全力で逃げなよ
と思わず突っ込んでしまいました。たとえ一護が完璧に力取り戻しても浦原さんに勝てる気がまったくしない。負ける浦原さんが想像できない。浦原さんってそういうイメージです。


今回のオマケ漫画というかオマケ絵は前巻の啓吾水色コントの続きではなく作中に出てきたキャラの補足とかドン・観音寺とかでした。イマイチ面白くなかったです。


なんか地味とか面白くなかったとか連呼してファンの方ごめんなさい。まぁ私もファンですけど。でも卯ノ花さんの卍解がどうしても見たい私にとってはこれからどうなるんだろ…と、不安を抱かずにはいられない新章2巻目でした。




高柴