BLEACH49巻

高柴です


BLEACH49巻買ってきました。正直、48巻で終わっとけばよかったのに…と思っています。BLEACHを貸してる友人には「でも結局何も解決してないからダメじゃん」と言われてしまいましたが、この漫画の場合は終わることに意味があると思うのです。
まーそんなわけで、ちょっとテンション低めで買ってみたこの49巻ですが…
石田がたくさん出てたからなんかどうでもよくなった♪
以下、ネタバレします。ご注意を。

BLEACH 49 (ジャンプコミックス)

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表紙は一護。なんか、これまでとは表紙と裏表紙のデザインが違います。一応、一区切りついたってことなのかな?
作者からのメッセージは1巻を思い出してニヤリ。久保さんは男性ですから、「かしこ」より「草々」のほうが正解ですね。
最初の詩?みたいなやつは


僕は ついてゆけるだろうか
君のいない世界のスピードに


でした。この詩みたいなやつって確か思いついたときに書きためてるんですよね。公式キャラブックかなんかで読んだような気がします。私、キャラブックとかファンブックとか好きです。ブリーチはどうでもいい細かい設定が多いのでキャラブックも楽しいですよ。
キャラといえば、またなんかいっぱい新しいキャラが出てきました。げっそり。これ以上覚えられんよ。しかもパターンが平子たちと同じなんですよね。あのメンバーよりは人数少ないみたいですけど、また新しい集団がババーンと登場。
ブリーチを貸してる友人が笑顔で、「ところで平子たちってなんだったんだろうね?」とか言ってましたが、本当に彼らはなんだったんだろう。なんか今回の新しい謎の集団たちも「なんだったんだろうね?」ってことになるんじゃないかと今から心配しています。


それでストーリーですが…
藍染との戦いから17ヶ月後。一護たちは高3、遊子と夏梨は中1の4月からスタート。一護は変わってないんですが、双子はとっても可愛くなっていました。もとから可愛かったですけどね。遊子のブラコンは変わらないけど、一心さんに対する態度がちょっと冷たくなってて笑いました。夏梨はあれからさらに霊力が上がっているようです。一心さんは相変わらず。どうやら一護にはなんにも話していないようですね。そんなに秘密にするようなことなんだろうか…。中途半端にいろいろばれてるんだから全部話しちゃえばいいのに。私が知りたいだけだけど。
水色・啓吾・たつきは髪型が変わってました。水色とたつきは前の方が好きだなぁ。啓吾は今の方がカッコイイ。この3人はあまり話には絡まず。
そして私の大好きな石田は現在、生徒会長兼虚退治助っ人兼受験生のようです。石田が生徒会長!!今回一番の衝撃でした。似合わなさすぎる。石田も髪型が変わってます。どっちの石田も好きです。もうなんでもいいのかもしれない私。
織姫も髪型が変わりました。可愛いです。今の方が好きかも。織姫は今回ギャグが多かったですね。彼女のギャグとか漫才は面白いので好きです。漫才はやはりたつきと組んでる時が一番かな。もう少したつきがボケてくれたらもっといいんだけど贅沢は言うまい。あー、でも石田との漫才も好きです。女性に優しい石田がいつもの鋭いツッコミを遠慮して「ど、どうしよう…」みたいになるのが面白いです。


アレ?全然ストーリー紹介してない。これじゃキャラ紹介だ。
じゃあさくっとストーリー。
あれから17ヶ月経った。一護は学校の帰りにひったくりを捕まえるが、その犯人が不良グループのメンバーで、一護の学校に仲間を大勢連れて仕返しにやってくる。そこへ邪魔だと彼らに言いに出ていく石田。しかし一護と間違えられてキレる。不良たちと乱闘になり、一護も仕方なく参加するが、そこへ一護のバイト先の女性店長が一護を迎えに来て、一護はあっという間に彼女に連れ去られる。バイト先はなんでも屋で、店に怪しい男が客として現れ、一護を挑発する。
お前は父親の何を知っている?
お前は浦原の何を知っている?
と。いやまじでそう思うよ私も。特に一護は浦原さんを信用しすぎ。あの人、結局すべての元凶のくせに一護を何度も危険な目にあわせてしかも最後の藍染戦で一番おいしいとこを持っていったんだよ?一護、浦原さんに怒ってもいいと思うよ。
一護の様子がおかしいと心配する織姫は一護を訪ねるがなんでもないと言われてしまう。同じように一護の様子がおかしいことに気付いていた石田は、怪しい能力を持つ男に襲われ重傷を負う。石田の父親に呼びだされた一護と織姫は病院にかけつけるが、石田に話せることはないと言われ、そのまま帰ることに。石田の父親は織姫に石田を襲ったのは虚でも死神でもない、おそらく特殊な能力を持つ人間だと言い、織姫とチャドが狙われる可能性を示唆する。
そんななか、何が起こっているのかを突き止めたいが父親と浦原さんを頼ることができない一護は、バイト先に来た怪しい男、銀城に連絡をする。銀城は一護を自分たちのマンションに呼び寄せ、自分と仲間たちはある特殊な能力を持つ人間だと教える。そして、自分たちの目的は一護に死神の能力を取り戻させることだと告げる。そしてその場に銀城の仲間とともにチャドが現れる。


ってかんじですかね。石田がいっぱい出てきて、久しぶりにアホな石田とか見られて本当に楽しかったのですが、もしや重傷を負った石田はしばらく退場なんでしょうか…。え…。どうしよ、次巻買おうか迷うな…。うわ、ストーリーの続き気になる!!ってかんじではなかったですね。
また怪しげな人たちと修業するんだねーそうかー終わったら教えてネ。っていうかんじ。


あ、でもおまけ漫画(?)は面白かったです。話と話の間にある空白ページにある絵。今回は水色と啓吾で、啓吾のこの17ヶ月の髪型の変遷がテーマでした。超くだらないんだけど、笑えました。水色の冷たいツッコミが最高。それにしても巻末の企画は本当になくなっちゃいましたね〜。ラジコンとか好きだったのに、残念だな。そういやコンはどこに行ったんだろう?出てこなかったな。


そんなわけで、新章突入にしては地味というか普通だったかな?謎ばっかり増えていくちょっとイヤなパターンですね。どんなことでもいいから伏線を回収してスッキリさせてほしいなぁと思います。





高柴