マツダスタジアム

高柴



もうすぐプロ野球の開幕ですね!いろいろありましたが、私はやっぱり野球が好きなので、とってもわくわくしています。
うん。先発投手陣の予想ローテを見てちょっぴり不安になったけど気にしない。希望は捨てない。とりあえず怪我だけ気を付けて良いプレーをしてください。
さて、今日はいつもの感想はお休みします。
書こうか迷ったのですが、去年私自身情報が少なくて困ったマツダスタジアムの正面砂かぶり席について、いくつか情報を落としておきます。
尚、以下述べる情報は2010年夏のナイター戦の情報です。現在とはルール等、変わっているかもしれませんし、私の記憶違いもあると思いますので、あくまで参考とお考えください。
まず最初にひとこと。


正面砂かぶり席は最高だ!!


やはり一度は行って損はないと思います。一球一球を味わえます。キャッチャーミットに収まるボールが見えるので、ストライクかボールかよくわかります。そして選手が近い!近すぎて声をかけられないくらい近い。ネクストバッターズサークルで素振りしている選手の独り言が聞こえる距離です。若手とベテランのオーラの違いに驚きました。ピンチヒッターで出てきた前田選手は迫力ありましたよ。あと、内野もよく見えますが、逆に外野にボールが飛ぶと何が起こっているのか全然わかりません(笑)ホームランと特大フライは同じように見えます。というか見えません。ファンの歓声で判断ですね。
まぁ、すべてが完璧に見える席なんてありませんから。完璧に見たければテレビが一番ですよね。面白さは激減しますけど。
見え方はそんなかんじです。
で、たぶん気にされる方が多いと思われる「選手のサイン」ですが…。
とりあえず、色紙とサインペンは持っていっても恥ずかしくないです。持ってこられている方は大勢いらっしゃいます。
ただ、サインが貰えるかどうかはなんとも言えません。私の印象ですが、カープの選手に貰うのは難しそうでした。席に入れたのが、ビジターチームの練習が終わる少し前だったんです。ですから、練習を終えてベンチに引きあげるビジターチームの選手には、けっこうサインをしてもらっている人が多かったですが、こちらの選手たちにはそんな機会はありませんでした。
が!私は運良くサインを貰ってしまいました。現役選手じゃなくて元選手ですけど、ずっとファンだったので手が震えました。あのとき気持ち良くサインペンを貸してくださった方に感謝。そして色紙を持ってなくて恐る恐る差し出したグッズに気持ち良くサインしてくださった元選手の方にも感謝です。私が初めてファンになった選手だったので、本当にうれしかったです。選手時代のサインボールは持ってますけど、また別ですよね!
私の場合は幸運がいくつも重なったパターンですので、必ずサインをいただけるわけではありません。でも、運が良かったときに私のようにあたふたしないためにも、サインを狙う方は準備されていかれたら良いと思います。そして必ず早めに球場へ。
尚、残念なお知らせ。試合後の選手とのハイタッチは正面砂かぶり席ではありません。あれは内野砂かぶり席です。スライリーすらかまいに来てくれません。ほとんどの席が高いフェンスに覆われているので、不可能なんです。その代わり、多少ボーッとしていてもファールに直撃されることはありません。
選手たちとの交流(?)はそんなかんじ。

私は正面砂かぶり席の1塁側でしたが、ビジターチームファンの方もたくさんいらっしゃいました。お隣さんもそうでした。途中からお互いムキになって応援合戦を繰り広げ、最後は地味に友情を築いていました(笑)ビジターチームファンもユニを着て張り切って応援されていましたが、変な空気は一切ありませんでした。
内野席との一番の違いは「熱さ」でしょうか。みなさん、応援が熱い!超楽しいです。宮島さんを初めて球場で歌いましたよ。カンフーバットはあったほうが面白いです。カンフーバットをああやってバンバン叩くのが夢だったので、本当に満足でした。砂かぶり席のユニ着用は3分の1〜半分くらいかな。着てても全然浮きませんでした。
席の空気はそんなかんじ。
トイレや食べ物の購入で何度も席を外す方はチケットホルダーがあれば便利かもしれません。席に戻るときに2回チケットのチェックがあるので、両手がふさがっているときは係のお兄さんにうどんとかビールとか持ってもらってチケットを見せていました。食べ物はやはり高いですが、はなおかの牛串はなかなかおいしかったですね。オススメ。
ペットボトルなどの持ち込みはできませんし、持ち物検査もありますが、紙パックのジュースは大丈夫です。凍らせていくつか持っていくと良いですよ。
以上、マツダスタジアムの正面砂かぶり席のちょっと古いレポでした。



高柴