続夏目友人帳第3話妖退治 湯けむり行

高柴です




先日ボソっと言っていた安否が分からなかった友人ですが無事でした。もうほんっとうに安心しました。


そんなわけで、いまいちテンションが上がらなくて放置していたアニマックスで再放送中の続夏目友人帳の感想を書きたいと思います。先週の話です。
夏目友人帳第3話「妖退治 湯けむり行」
すごいタイトルですね…
今回はあの人が登場です!!
石田さぁぁぁん!!
あ、間違えた
名取さん♪デス。柊もいるよ。
第1期よりだいぶ原作の雰囲気に近く作られるようになった気がします。まだ3話目ですけど。スタッフの人たちも夏目友人帳の世界に慣れてこられたのかもしれませんね。第2期も好きなエピソードが多いので楽しみです。


今回は胡散臭い名取さんのお誘いで温泉旅行へ。喫茶店で外に出されているニャンコ先生が「ペット可」の言葉を聞いたとたん参加表明に転じるのが面白いです。ペット可じゃないとついていけないという自覚はあるんですね。
かなり山奥にある温泉旅館。怪しげな物音を気にしつつお風呂へ。するといつの間にか先回りしていたニャンコ先生が気持ち良さそうにプカプカ。ニャンコ先生は陶器なのでお湯を汚す心配はないそうです。…そういう問題?
その後、宿のあちこちで不穏な気配を感じるが名取を心配させたくない夏目は詳しいことを言えない。そんな中、部屋にあった壺から何かが封印を解いて出てしまう。ニャンコ先生と気配を追う夏目は名前を返してほしいと壺から出てきたらしい妖に頼まれ、名を返す。しかしその妖こそ名取が封印しにきた人に害をなす妖だった。
夏目は自分の責任でもあると言って名取に協力して妖を封じようとするが失敗してしまう。妖が夏目を庇った名取を襲おうとしたとき、彼らを助けたのは夏目が少し手助けしたことのある義理堅い大物妖だった。
今回のテーマは「嘘」かなぁ。夏目は昔「真実」を周りに話して「嘘つき」と呼ばれ続けてきたけど、今本当に大切な人たちに「嘘」をつき通している。大切な人たちだからこそ「本当のこと」を言えないジレンマ。
一方名取は裏の稼業である「妖退治」が目的で温泉にやってきたのも事実だが、夏目とゆっくり話をしてみたかったというのも真実。
結局、嘘と真実って紙一重だなぁと。嘘=悪いっていうわけじゃないですよね。




高柴