BONESシーズン5第21話正義の行方

高柴です。



BONESシーズン5第21話「正義の行方」の感想です。


今回はあの墓掘人の裁判のお話。
助手は出ませんが代わりにマックスが久しぶりに登場!!
わーマックス待ってたよ!!クリスマス以来じゃないですか?大好きなので本当に嬉しいです。
あと裁判なのでいつものジュリアン検事が大活躍です。


ではでは以下結末は明かしませんが、ネタバレ含みます。ご注意を。









未だに悪夢に悩まされているブレナン。
なんか意外でした。ジャックがずっとあの事件を引きずっているのは知っていましたけど、ブレナンはけっこう平気そうにしているので。でも、彼女にとっては自分だけじゃなく、ジャックとブースが殺されかけたことも大きな傷になっているようです。ときどきこうやって情の厚いところをみせられてグッときちゃうんですよね。


とうとう墓掘人の裁判が始まった。元敏腕女性検事なだけあって、裁判の弁護は自分でするという。彼女に挑発されるブレナン。何か証拠の見落としがあるのかもともう一度証拠を調べなおしていくと、彼女が捕まった後一度だけソルトレイクシティーに電話していたことがわかる。しかしその電話先は普通のピザ屋で彼女との接点は見つけられない。その後アンジェラの活躍でその電話番号が座標軸だということが判明する。その場所には彼女が誘拐後生き埋めにし、行方がわからなくなっていた10歳の少年の遺体があった。
さっそく捜査を始めようとするが、ブレナンもジャックも今回の裁判の被害者のため捜査に参加できないと告げられる。すべてが墓掘人の計画どおりだったのだ。
ブレナンは自分たちの事件の起訴を取りやめることを決断する。そうすれば自分たちも捜査に参加できるからだ。その後、ラボのメンバーで必死に証拠を集めるが、ことごとく墓掘人に論破され逆に追いつめられる。
ラボメンバーに重い空気が漂う。サローヤンも珍しくスイーツに助言を求めにいく。
そのころ、娘を心配するマックスは一番単純かつ確実な解決手段、つまり墓掘人の殺害を実行に移そうとしていたが、ブースに阻止される。
そしてブースの何気ない言葉からブレナンとジャックはある証拠を見つけ出す。この証拠は果たして裁判で有効に使えるのか?


という話。墓掘人の頭が良すぎて怖かったです。ジュリアン検事もかっこよかったけど。
マックスが相変わらずで笑ってしまいました。娘を守るためなら殺人も厭わない。ブレナンも怒りながらも彼の愛情には理解を示していてほっとしました。マックスはもっと報われるべき。
ブレナンが珍しく弱気で驚きました。もう疲れたと。殺人者と向き合うのも被害者と向き合うのも彼らの苦しみを感じるのも疲れたと。いつも自信にあふれているのに、墓掘人への恐怖はまだ彼女を蝕んでいるようです。今回のこの彼女のつぶやきはこれからのストーリー展開への布石なのでしょうか?相棒を失いたくないブースは必死に彼女を励ましていましたがどうなるのかなー。いつもの嫌味なほど自信にあふれたブレナンが好きなので早く戻ってほしいです。彼女に寄り添い励ますブースも良かったです。

判決がでる直前にふっきれたジャックが仲間たちにアンジェラとの結婚を報告。
彼らに祝福される2人を見て、ああやっぱり結婚したんだなと実感がわいてきました。なんかウソみたいにあっさり結婚したので前回は実感がわかなかったんですよね。
ジャックもアンジェラも幸せそうで嬉しかったです。


そんなかんじで今回はピリっとしていました。私の望み通りなかんじの緊張感があって頭脳戦でバシバシ戦うエピソードでした。
面白かったです。次回はとうとうシーズン5の最終回です。どういう終わり方なのかなぁ。シーズン4は面白かったけど、え?これでまた半年待つの!?っていうラストだったので、すっきり終わってほしいです。




高柴