3月ですね♪

高柴です


もうすぐひな祭りですね。

お雛様、飾っていますか?
わが家では10年ほど前から出すのも片付けるのも私の役目になっています。最近では慣れてきて七段飾りを2時間で出します。一人なのでひな段の組み立てと毛せんを敷くのが一番大変ですね。
そして分かったことがひとつ。


お雛様を毎年せっせと出したからといって早く結婚できるわけではありません(そこかっ)


そんな雛人形飾りのプロ(?)の私が毎年思うこと。
きっとああ!あるある!と思う方もいらっしゃるはず
・毛せんがピシっときまらずに何度もやり直してイライラする
・冠をつけるのが面倒くさい
・仕丁の扱いがぞんざいになる
・隋臣持ち物多すぎ!(特にひげの方、冠つけるのが難しいんだよ!)
・五人囃子はちょっと楽しい♪でも楽器に気をとられてうっかり刀を忘れたりする(仕舞うときも)
そういえば、五人囃子って太鼓・鼓担当者は一番上に着てる着物を一枚脱いでいるんですよ。動きやすいようにでしょうね。なかなか芸が細かいです。
三人官女とはお友達になれないだろうなと思う(ちなみに私の雛人形は同じ官女が2人います。眉がない官女がいるはずなのに全員眉あり。きっと眉なしが2人いるお家があるんだろうな。しかし気付いたのが買って20年ほど経った後だったのでどうしようもない)
・お内裏様の刀は一度抜いてみる(シャキーン)


うむ。毎年こんなことを考えながら出しているのである意味あっという間です。常に一人でもにぎやかな私。
いやいや、でもちゃんとお人形たちに感謝しながら出してますよ。雛人形は私の厄災を引き受けてくれているそうですからね。それが本当なら私は十分幸せですからお雛様たちはものすごい大変な目にあってるということに…。いつもありがとうお雛様。
あ、あとはできれば良縁を…
と思いましたが、三人官女あたりに
自分で探しゃりませ
とか言われそうなので、そこまで期待はせずにいようと思います(笑)
まぁいいや。お雛様、これからもずっとよろしくね。




高柴