アニメ夏目友人帳第1期11話ニャンコ徒然帳

高柴です



アニマックスで再放送中の夏目友人帳第1期アニメを見ています。先週は「ニャンコ徒然帳」でした。

大好きな話なので、とても楽しみにしていましたが…
アレ?なんか方向性が違ってない?
原作はちょっとじーんとする話だったのにものすごいギャグになってた…
半分以上アニメオリジナルでした。でも、その部分のほうがよかったです。笑えました。原作の部分は…
うーん。私、あの話はニャンコ先生が夏目とのちょっとした日常を思い出すシーンがものすごく好きなんです。
ニャンコ先生。花火が見えるよ」
とか。そして出会った女の子と夏目を重ね合わせて、結局女の子を助けて情の厚さをみせるニャンコ先生がかっこよかったのに、その辺りの流れはスパっとカットされてましたね。
ニャンコ先生ってめんどくさくなったら人間でも妖怪でも「食っちまおうかなー」っていうのが口癖みたいになってますけど、結局いつも夏目に付き合って助けてくれます。そんな自分にうんざりしながらも、突き放すことができないニャンコ先生が好きです。
アニメオリジナルの部分はみんな可哀想で笑えました。
うっかりニャンコ先生の前でニャンコ先生の悪口を言ってしまって成敗される中級たち。
女子生徒に化けたニャンコ先生に付き合わされて財布がカラになってしまった北本西村。
そして、自分の家出中に藤原家にやってきた子猫をかわいがる夏目をみてショックを受けるニャンコ先生(笑)
やけ酒を飲むニャンコ先生が可哀想でおかしくて可愛かったです。


そういえば、今回は斑のセリフが多めでした。超カッコイイ!ニャンコ先生のときとガラリと声が変わるのがやっぱりすごいなー。


斑を封印した人ってどんな人だったんだろう。レイコさんより強かったのかな。まだ生きてる可能性もあるんですよね?レイコさんが亡くなったのがだいたい40年前くらいだと思うのですが、斑が封印されたのがその前だとするとレイコさんが亡くなる5〜10年前。最長で50年封印されていたことになります。でも、レイコさんが斑の前に姿を見せなくなった理由が結婚や出産ではなく死亡によるものだとすると、封印されたのはレイコさんが亡くなった後。つまり最長で40年前。これなら生きている可能性ありますよね。
レイコさんが亡くなった理由とか斑が封印されたときのこととか原作で触れられることってあるのでしょうか。個人的にはなくても良いと思うのですが、連載が長期化するとその辺りの謎も使われるかもしれませんね。





来週は五日印です。ヒノエとちっさいニャンコ先生が見られますね。楽しみです。







高柴