BONESシーズン5第16話二人の絆

高柴です


BONESシーズン5第16話「二人の絆」の感想です。
BONESの記念すべき通算100作品目の今回は2人の出会ったときの事件の話です。
なんか…いろいろ泣きそうだった。


スイーツはブースとブレナンは恋愛関係にあると結論づけるが、かれの結論に至った要因である「2人の最初の事件」が、スイーツの把握している事件ではなかったことがわかる。そこで、2人は出会った時の事件をスイーツに説明する。
6年前、ブースは相棒を持たずギャンブルにのめりこんでいた。彼は数年前の少女殺害事件をもう一度調査することになり、カミールからジェファソニアンの研究者テンペランス・ブレナンを紹介される。最初乗り気ではなかったブースは、ブレナンを試そうと被害者の情報を与えずに遺体をジェファソニアンに送る。当然ブースのテストを易々と突破するブレナンと仲間たち。
そう、仲間たち。6年前の。ということは…?
以下、事件の真相はばらしませんが、いろいろネタバレします。ある意味決定的なネタバレもします。下げます。





ザック登場ー!!!うわーん!ちょっと急に出てこないでよ!泣くから!
なんか本当にザックが恋しくなった。やっぱりザックがいいなー。
そして、シーズン1のときの懐かしい髪型のジャック(笑)
当然彼らは同じ研究所にいるだけでチームじゃありません。ザックとブレナンは師弟関係だからセットですが。
今世紀の遺体ということで興味を持つジャック。進んで協力を申し出ます。このころのジャックはいつも不機嫌で怒りっぽい性格。セラピーにも通っているのだとか。
2人に協力してもらうと同時に、ブレナンは1か月前に個展で声をかけたアンジェラに会いに行く。ブレナンはアンジェラの人の骨格を見抜く能力に気付いていたのだ。この事件をきっかけにアンジェラは研究所で働くことになったようです。
彼ら3人とブレナンの活躍で、被害者がどこでどのような状況に陥ったかが判明し、最終的に事件は解決する。
ジャックとザックの最初の「実験」ってブレナンが提案したのですね…。ジャックが生き生きしていました。あと、まだアンジェラのハイテク機器がないので、事件の状況をパラパラ漫画で説明していたのも面白かったです。


しかし、今回のエピソードでの真の重大事件はブースとブレナンの関係が大きく変わったことでしょう。
実はこの最初の事件で出会ったとき、2人は意気投合して軽い恋愛関係に発展しかかっていたのですが、事件解決後、2人は価値観の違いから激しい口論となりケンカ別れしていたことが判明。
最初から運命を感じていたとブレナンに想いを伝えるブース。
しかしブースの想いにどうしても応えられないブレナン。
2人が苦しんで涙する場面がつらかったです。
そして、ブースはずっと共にいられる相手を見つけるために前に進むとブレナンに告げて今回のお話は終わりです。


ああ、やっぱりそうあっさり恋人になったりしないのね。そうだよね。まだまだシーズン続くもんね。
…私、2人がくっつくまでボーンズを飽きずに見続けられるかしら…



高柴