死の開幕

高柴です


ジェフリー・ディーヴァーの「死の開幕」を読みました。
ああー…ハズレだったな…
真犯人と動機のしょぼさで一気にテンション下がってしまいました。展開もグダグダだったし、主人公の女の子も良い子だけどなんか中途半端。
まぁ終わり方は途中からなんとなく予想できるとはいえ、良いかんじにまとめてあったし、それなりにドキドキするところもあったけれど、やはり不満です。
最近ジェフリー・ディーヴァーで当たりがでないな〜。一番期待して読むミステリ作家なのになぁ。よし、次は「青い虚空」だ。なんか評判良さそうだし私が好きなディーヴァーっぽい気がする。
青い虚空を読み終わったらまた新たに推理作家の発掘に挑戦してみようかな。
私の場合ミステリと時代モノだと、圧倒的にミステリのほうが外れが多いです。まー時代モノもしょっちゅう外すんですけど、それでも当たりもそれなりにあるので選ぶときにわくわくできます。でも、ミステリはくじけそうになるくらい外します。
きっと、私のミステリの好みの幅がものすごく狭いんだと思います。そして私はミステリはB.級.グ.ル.メ派(笑)エライ人が絶賛とか超有名大ミステリ研究会推薦とかまっっったく好みにあいません。真面目にどこが面白いのか教えてほしいと思ってしまいます。
今までの私のオススメを見れば一目瞭然ですが、とにかく固い話が未だに苦手です。軽い本ばっかり読んでいます。あは。
とりあえず目下の悩みは先日知人からもらった五.味.川.純.平の「人.間.の.條.件」をどうするか…です。50ページで断念しました。自分で買った本で断念したことは一度もないし、人からもらった本でも断念することってほとんどないのですが、コレは無理。何を思ってくれたのかさっぱりわからないけど、読める気がしません。500ページくらいなら無理やり読めるけど、コレ何ページあるんだろう…。
そんなわけで、難しそうな本は華麗に避けて今日も私は楽しく読書をしています。



高柴