ミステリの女王

高柴です
今日はこのあと出かけるので早めに参上〜
友人たちと新年会です♪食べ過ぎないようにしないと。

さて、高柴はミステリ好きですが子供のころはそれはもうミステリの王道を順調に歩んでいました。まずアルセーヌ・ルパン！もう魂半分奪われるくらい読みふけっていました。もちろん全作そろえましたよ。そしてシャーロック・ホームズと怪人二十面相&少年探偵団、これらは図書館で借りました。ルパンが好きすぎてホームズに敵対心を持っていたので、なんとなく買うのが癪だった(笑)小学生の考えることですから…。
そして中学・高校ではまったのがアガサ・クリスティ！！遠い昔ですが…。
アガサ・クリスティに説明は不要ですね。ミステリの女王。「そして誰もいなくなった」「アクロイド殺し」「オリエント急行の殺人」のトリックが特に有名ですよね。いろんな意味で。この中では「オリエント急行の殺人」が一番好きです。そうくるんかいっ！！と思わずつっこまずにはいられませんけど、まだ純粋だった私は純粋におおっすごい！！と感心したのを覚えています。某国で寝台列車に乗ったとき、食堂車で朝食を食べたのですが、私だけ妙にテンションが高かったのは言うまでもありません。ポワロたちの世界がいまここに！みたいな感じで。
さて、「もしクリスティの探偵たちに事件の依頼をするなら誰にしたいか？」と考えたことってありませんか？
私の場合、
・本気で困る大きな(殺人とか)事件に巻き込まれ、しかも自分が容疑者の一人になっちゃった場合
→エルキュール・ポワロに
採用理由
ポワロが一番頼りになるし、女性には優しいから(自分が犯人だった場合をのぞく)
・親戚とか友人が事件に巻き込まれた場合
→ミス・マープルに
採用理由
他人事だったらミス・マープルの悠長な謎解きにもキレずにつきあえそうだし、彼女と一緒だとなぜか危険な目に合わずにすみそうだから
・ご先祖様の残した宝の地図が見つかった場合
→トミー&タッペンスに
採用理由
とにかく楽しそうだから。どんなにタッペンスとおおはしゃぎしてても最後はトミーがなんとかしてくれそうだし
・人間関係でかなり困ったことが起きた場合
→パーカー・パイン氏に
採用理由
彼が一番人間できているし確実に解決方法を見つけてくれるから

完璧だ！！そしてさりげなく私の自分勝手な性格がにじみ出ている！あとは旅先でサタースウェイト氏にばったり会ってクィン氏を釣りたいですね〜。バトル警視はあんまり興味ありません。ごめんバトル警視…
どの探偵たちも魅力的で大好きですが、一番好きなのはポワロかな。なんか、かわいいんですよ。オッサンなのに。だから未だに「カーテン」は読めません。だってポワロ死んじゃうなんて！！イ　ヤ　ダ！！！(子供か…)
トミー&タッペンスもかなり好きです。オススメは「秘密機関」と「二人で探偵を」です。｢二人で探偵を｣は｢おしどり探偵｣の訳のほうが一般的なようですが、私は二人で〜のほうが好きですね。なんかあの2人らしさが出ています。トミー&タッペンスシリーズは2人の結婚前〜老後までものすごい勢いで歳をとります(笑)やっぱり若い2人が好きかな。
うわ〜いつも以上に趣味に走ってしまった。あまり冷たい目で見ないでくださいね。

高柴