愛読書って??
高柴です!
お正月はどうでしたか?私は30日から今日まで実はあんまり寝ていません。昼間は友人たちと会ってランチしたりおしゃべりしたりして夜は家族や親戚とマージャンやったりトランプやったりダビングしたりして過ごしていました。ある意味有意義なお正月でした。
さて、趣味は読書ですというとよく聞かれるのは愛読書はなんですか?
正直ものすごく困ります。最近面白かった本は何ですか?だったら答えられますが、愛読書って…。
そもそも愛読書の定義がよくわかりません。特に好きな本と言われても、時代小説・推理小説・ファンタジー・古典それぞれのジャンルでお気に入りが何冊もありますし、比べることなどできません。
あえて愛読書を一番繰り返し読む本と定義すると、私の場合愛読書はコレしかありませんな。
いま「危ない家族」の問題Q&A (講談社プラスアルファ文庫)
- 作者: 頼藤和寛
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/09
- メディア: 文庫
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あ、別に私はそんなに苦しい悩みを抱えていたわけでも抱えているわけでもありません。しかし先生の言葉は小さな悩みなどにもすごく応用がきくのです。そして何よりめちゃくちゃ面白い。担当者の追悼文で、先生の回答にふざけている!というお叱りを読者から受けることはありましたが、質問者本人から苦情がきたことは一度もありませんでした。という文章があって、そうだろうなぁと思いました。無理におもろいことゆうたろ〜なんていう感じは一切ないのですが、大丈夫大丈夫!ほら!僕はあなたの味方だから!という先生の思いやりがすごく伝わってくるのです。
先生の言葉を私はいつも大切に持っていたいので、この本は何度も読みます。ある意味究極の愛読書。だけど、題名だけ言ったら確実に心配されるので言えないという…。
とにかく愉快に読めるので、オススメです。
高柴