アニメ快傑ゾロ

高柴です


撮りためたビデオテープってどうしてますか?私はほとんど捨ててしまったのですが、何本かどうしてもDVDにうつしたいテープがありまして、ビデオテープからDVDにダビングできるデッキを買ったのですが、面倒でなかなかダビングできずにいました。ちょうどお正月でまとまった時間が作れたので、現在せっせとダビングしています。
…大好きなアニメを(笑)
そのアニメが「快傑ゾロ
これはもう好きというより…愛?
DVDが出ないのが残念でたまりません。出してくれるなら2セット買うのに!!
14年前のアニメなので、作画とかは良くないですし子供向けなのでツッコミ所満載なのですが、声優陣は超豪華。主役は関俊彦さん!ものすごいイケメン声の関さんです。ヒロインは川村万梨阿さん。気の強いお転婆な女の子なのでピッタリ。あとは松本梨香さん・堀内賢雄さん・小杉十郎太さんなどなどで無駄に良い声だらけです。
せっかくなのでビデオを見ながらダビングしているのですが、やっぱり面白い。話の内容は1919年に執筆され、その後何度も映画化や舞台化している名作「怪傑ゾロ」を土台にテレビアニメシリーズ化したもの。シリーズ化するにあたってかなり話の設定は変えてあります。
大農場主の一人息子ドン・ディエゴ・ベガは誰もが知る意気地無しのぼんくら息子。しかしその正体は軍の悪政に立ち向かう覆面のヒーロー、ゾロだった…
という設定しかぶっちゃけ合ってないような気がする。関さんのヘタレ演技とキリっとしたイケメン声の両方が楽しめます。某動画サイトで見られるので、興味のある方はぜひ(笑)
ちなみに、原作は井上一夫訳と広瀬順弘訳があります。若い人は広瀬さんのほうが読みやすいかもしれません。映画はタイロン・パワーアラン・ドロン主演のものが好きです。原作に忠実(それでも相当変えていますが、雰囲気が原作に近い)なのはタイロン・パワーのほうですが、アラン・ドロンのゾロのかっこよさは普通じゃありません。
98年に映画化されたアントニオ・バンデラスの「マスク・オブ・ゾロ」も良かったですね。まぁあれはディエゴが不幸すぎるのでどちらかというと続編の「レジェンド・オブ・ゾロ」のほうが好きですが。


興味のある方、高柴のオススメは
第1話 正義のサインは“Z”
第7話 ねらわれた遺産
第23話 スペインからきた花嫁
第26話 嘘つき少女ペピータ(ジブリ制作なのでやたら作画が良い)
第34話 ゾロ暗殺指令
第36話 ついにバレた!ゾロの正体!?
第41話 ロリタよ銃を取れ!
第50話 悪魔の大砲を壊せ!
第51話 レイモン・崩壊への序曲(確かこれもジブリ)
第52話 正義の剣は永遠に
です。一番好きなのは第50話。もちろん、他の話も面白いですよ。特に好きな話を書きだしてみました。

さて、ここまでの話についてこれた方、ぜひ友達になってください♪



高柴